景観市民ネット

いま、2020 年の東京オリンピックが問われています。

さまざまな
記憶のつまった
私たちの
国立競技場を
改修して使い続けよう

私たちは、明治天皇の葬儀を行った神宮外苑、それがスポーツのメッカとなり、神宮球場での学生野球、雨の学徒出陣壮行会、1964 年の東京オリンピック、サッカー天皇杯など、この土地の持つ悲しい、あるいは楽しい記憶を大事に未来へ手渡したいと考えています。そのために、いまある国立競技場を改修して使い続けることを望みます。
広い空と緑の安らかな空間も、いったん失ってしまったら、2 度と戻っては来ないのです。
巨費をかけた近代オリンピックに別れを告げ、縮小時代に舵を切る、コンパクトでシンプルなオリンピックをみんなの手で。