投稿者 : shozo 投稿日時: 2019-11-13 10:17:22 (28 ヒット)

「常盤台まちづくりニュース」「関さんの森」「ラ・トゥール代官山マンション」  
 出版報告会

 景観市民ネットが発足して今年12月で節目の15年目を迎えます。
 この間に多くのマンション紛争や都市計画道路問題など、住民とデベロッパー、住民と行政との間で起きたさまざまな問題と関わってきました。
 さらに、5年ほど前からは景観とつながりの深い環境問題にも踏み込み、環境問題の名著「ナチュラルステップ」の復刊にも携わりました。
 毎年6月と12月には、市民集会を開催し、マンション問題についての勉強会、紛争現場の視察、環境問題の講師を招いて学習会など多様なテーマを取り上げてきました。
 節目になる今回の市民集会は、今年、景観市民ネットとゆかりの深い市民グループと個人が発刊した本2冊と現在進行中で間もなく発刊する本1冊について取り上げて、発刊に関わった3人の方に本の紹介などについてお話しをうかがうことにしました。

プログラム
1時30分
大西副代表の挨拶

1時40分講演
200号をひとつに区切りに。
合冊版 まちづくりニュース
お話し 島田晴子さん(常盤台の景観を守る会事務局)

2003年板橋区常盤台地区の駅前に11階のマンション計画が持ち上がり、その反対運動のために結成された「常盤台の景観を守る会」が発行したのがまちづくりニュースです。今年の4月29日号が区切りの200号となり、合冊版出版することになりました。


関さんの森の都市計画道路と市民運動
お話し 著者 関 啓子さん

埼玉県の松戸市にある関さんの森が都市計画道路によって危機におちいっていると景観市民ネットに関姉妹が相談に訪れたのは2005年のことでした。関さんの森は宅地開発が進む中で、残された貴重な自然林が市民やこどもたちの憩いの場となっており、ボランティア市民が森を守る運動を粘り強く展開。景観市民ネットも支援をしてきました。その結果、2008年の土地収用から11年目の今年、迂回路であった仮道路が正式な都市計画道路として認定され、関さんの森は残されることになりました。関さんの森の歴史から運動の経過が一冊にまとめられ、来年1月に出版、書店にて販売される予定です。


渋谷区役所と住友不動産の癒着で生まれた、
浮利と欺罔で固められた違法マンション
「ラ・トゥール代官山」
お話し 著者 竹居治彦さん

2010年、渋谷区鶯谷町の閑静な住宅地に建築された住友不動産の違法マンションを巡り、住民である著者が建築の裏に隠された、渋谷区長と住友不動産の癒着構造を解明し、違法の全貌をまとめ、出版することになりました。マンション完成から9年かけてまとめた内容は、行政と開発業者が癒着した違法建築の実態を浮き彫りにすると共に、まちづくりを行政任せにすることがどんなに危険なことか警鐘の書となっています。筆者は今年90歳、不正を許さない気骨あふれる記録です。



日  時:2019年12月14日(土)1:30〜
場  所:調布市市民プラザあくろす(国領)